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目くま/目のくまとは?

くま“隈”という言葉を国語辞典で引いてみてください。影とか凹みと表記されていると思います。
くまというのは要するに凹みによって生じる影によって目元が暗くみえる現象と定義づけられます。
この影は嫌われます。そりゃそうです。
やや老けたようなやつれたような印象をもたせてしまいますものね。
普段くまを治したいという患者さんを診察していると本当に色素沈着があるように見える患者さんが少なからず存在することに気づきました。
世にいうくまの種類をまとめると
@凹みによるくま A色素沈着によるくま(茶ぐま) 
B血管拡張もしくは血管透過によるくま(青ぐま)
上記のような種類があります。

くまの治療/治療方法

以上のような3種類のくまがあることをまずはふまえたうえで
それぞれに適切な治療をすれば悩みの種であるくまにすこしでも 改善させられないか?
そう考えて治療に取り組んでいます。
@凹み(くぼみ)によるくま
鼻頬溝とかといわれる目の下にできる溝が原因で生じる影です。これには手術治療が必要になります。
鼻頬溝の治療には何種類かあります。
1 脂肪注入 腹部や大腿部から脂肪吸引によって採取した脂肪組織を鼻頬溝皮下に注入します。
  注入した脂肪組織は徐々に吸収されれます。2割〜4割程度が生着するためやや多めに注入しなければなりません。
2 経結膜的脱脂  目の結膜側から眼窩内脂肪を摘出します。下眼瞼に凸状のふくらみのある方に適応します。
3 経結膜的眼窩脂肪移行術 ハムラ法と呼ばれる下眼瞼の若返り手術(除皺術)は
  この下眼瞼のくぼみや出っ張りを治療するのに非常に効果的であるとされてきましたが
  比較的若い人には皮膚の余剰を切除する必要がないため経結膜的に眼窩脂肪を移動する方法を考案しました。
  経結膜ですから皮膚に傷が残りません。

目くま治療方法

加齢とともに疲れたり寝不足だったりすると下まぶたにふくらみが生じ、さらに頬がたるんでくると
くぼみが生じて陰影をつくり更にくまを目立たせています。
目くまの治療はプチ整形(ヒアルロン酸注射)で目立たなくする方法からしっかりと引っ張り上げる方法までいくつかあります。
症状、治療のために休みを取得できる日数、希望により治療方法が異なります。
1 眼窩内脂肪が目立つ場合(ふくらみ)
  結膜側下眼瞼脱脂術
この場合の治療は下まぶたのふくらみの原因となっている脂肪を結膜側(まぶたの裏の粘膜)より特殊な器機で切除します。
皮膚は傷つきません。腫れもさほど目立ちません。ふくらみがなくなりその下にあるクマ(かげ)も目立たなくなります。
2 下まぶたのたるみ、しわが強い場合
この場合の治療は下まつ毛のぎりぎりの部分を切開。下まぶたの皮膚のたるみを切除します。
下まぶたのふくらみが気になる方には同時に余分な脂肪も切除。筋肉を引き締め張りを持たせます。
局所麻酔を用い、手術用拡大鏡を使って細かく丁寧なオペを行います。通常1週間ほどで抜糸になります。

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